A：断食で食べ物を断ち、胃腸の活動をいったんオフにして、胃腸が正常に働ける環境を取り戻し、修復・回復に多くのエネルギーを費やせる体質にシフトするので、結果的に体にいいといえるでしょう。

A：代謝酵素を働かせデトックス効果（有害物質排出、大腸がキレイになる、肝機能改善、脂肪燃焼）を促します。また、食べ物が入ってこないことに事によりリセット効果（内臓休息、免疫アップ、味覚や嗅覚アップ）、体重減少などが期待できます。 ※効果には個人差があります。

A：痩せる方もおられます。ダイエットに意識がいきがちですが、ファスティングを通じて一度、身体をリセットする気持ちでトライしてみましょう。ご自身の食事の量や質など食生活を見直すきっかけになるかもしれません。

A：ファスティングは体にいい健康法ですが、やりすぎてしまうと代謝を落とす原因になります。
一度断食した後は、次の断食まで1週間以上の期間を空けてください。
風邪気味などの免疫力低下のときや、不調を感じた時は無理をせず、断食を控えてください。
無理な断食は筋肉量を減らすだけでなく、生命の危険につながります。

A：硬水より軟水が日本人には合っていると考えられます。
どうしても水道水しか準備できない場合は、簡単なフィルターを付けていただくことをおすすめしています。また、冷えた水で摂ると内臓を冷やして胃の活動を低下させるので、季節に関係なく常温やまたは白湯で飲むのをおすすめしています。

A：最初は飲めないかもしれませんが、少しずつ飲むようにしましょう。

A：どうしてもお腹が空いた場合は、ハーブティーやノンカフェイ
ンのお茶などを飲んでください。自然塩＋白湯、梅醤野菜スープのエキス＋白湯など、ご自分に合ったやり方で空腹をまぎらわしてみましょう。

A：ガムだけでなく飴もそうですが、口の中に長時間食べ物がある
と、唾液が多く出ます。その唾液によって胃酸が分泌され、空腹感は増長されてしまいますのでお控え下さい。

A：もともと処方されていた持病の薬がある場合は、担当医と相談してください。
それ以外は、市販薬に頼らずに過ごしましょう。

A：長年のひどい便秘の方は、ファスティングによって一時的に便が出にくくなることが考えられます。便秘を解消してからファスティングを継続して下さい。

A：ファスティングを習慣化できれば、簡単にリバウンドすることがありません。

A：ファスティングには、身体に有害なものを排出し、正常な状態に戻す目的も含まれています。ファスティング中の喫煙はお控えください。
健康面から考えても、タバコは血行を悪くするだけでなく、脳内ホルモンの分泌も悪くするので、これを機に禁煙される方もおられます。